ダクト工事の注意点について
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2021/04/08
コラム
ダクト工事をする際は、どんなことを注意して行えば良いのでしょうか?
▼ダクト工事の注意点
さっそくダクト工事の注意点を、1つずつ見ていきたいと思います。
■事前に施工図を確認しておく
基本的にはダクトよりも配管が優先されます。
まずは他の設備と干渉しないか施工図をチェックしましょう。
■ダクトの勾配にも気を配る
湿気などによりダクト内部に水が貯まる恐れがあります。
こういった事態を避けるためには、ダクトに勾配をつける必要があります。
ただし勾配の具合いを誤ると、ダクトから設備機器へと水が侵入し、漏電の危険もあるので注意が必要です。
■吊りボルトとの干渉は避ける
ダクト内部を通る風によりダクトが振動し、吊りボルトとの干渉で「コツ、コツ」と音が発生する可能性があります。
万が一ダクトと吊りボルトが干渉していた場合は、クッションなどを取り付ける必要があるでしょう。
■必要以上にダクトが曲がっていないかどうか
ダクトが必要以上に曲がっていると、内部になかなか風が通らないので、注意が必要です。
■きちんと養生しているかどうか
ダクトを設置し終わり試運転をすると、ダクト内部のほこりが吹き出します。
これが原因で建物内が汚れ、クレームが入ることがあります。
試運転の前に、ほこり対策はしっかりと行いましょう。
▼まとめ
ダクト工事ではさまざまな注意点があります。
「ダクト工事を依頼したい」というかたは、ぜひ株式会社サンエイシステムまでご連絡ください。経験や実績が豊富なスタッフが設置を行ないます。
また「ダクト工事の経験を積みたい」「管工事の仕事を探している」という方も、ぜひご応募ください。